【イベントのご案内】2016年10月10日 11th UNHCR難民映画祭 「無国籍〜ワタシの国はどこですか」上映

第11回UNHCR難民映画祭にて、無国籍ネットワーク代表の陳天璽が出演しているドキュメンタリー「無国籍〜ワタシの国はどこですか」が上映されますので、ご案内いたします。

上映後、映画に出演されているグェンティホンハウさんと、代表 陳天璽によるトークを予定しています。

是非お越し下さい!

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無国籍 〜ワタシの国はどこですか

監督:玄真行
制作:NHK、東京ビデオセンター
日本 / 2009年 / 89分 / ドキュメンタリー
言語:日本語

<上映スケジュール>
2016年10月10日(月)19:00開始
<会場>
イタリア文化会館(東京)アクセス

※当日は1時間前より会場にて入場整理券(先着順)が配布されます。

お問い合わせ:映画祭専用フリーダイヤル0120-972-189(平日10時~18時)

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無国籍ネットワーク代表 陳天璽の著書『無国籍』の中国語訳が出版されました

無国籍中国語版

無国籍ネットワーク代表 陳天璽の著書「無国籍」が馮秋玉氏によって中国語に翻訳され、台湾の八旗文化から出版されました。 これを記念して、出版発表会や座談会等が7月末8月初旬に誠品信義書店などで盛大に行われ、中廣ラジオ放送、中國時報、風傳媒などからも取材を受けました。
出版社のブログ記事はこちら
風傳媒のインタビュー記事はこちら

 

『無国籍』は、日本語で2005年に新潮社から出版され、2011年には文庫本にもなり、今も読み継がれています。台湾ではビザがなければ入れないといわれ、日本では再入国許可書の期限が切れていたことを失念していたために入国できないといわれ、途方に暮れた陳自身の経験が冒頭に語られています。海外旅行で出入国審査を受けたことのある人なら、誰でも、自分がそうなったらと具体的に想像できるような状況を描くことにより、多くの人が無国籍について身近に感じ、関心を持つきっかけになりました。

 

中国語版が出版されることになったのは、この本を読んで感銘を受けた読者の一人、台湾人の陳思宇氏(台湾大学歴史学博士・内容力運営企画長)の努力によるものです。無国籍者の存在や気持ちを知ってほしいという陳天璽の気持ちが、陳思宇氏を動かし、翻訳により、世界中の膨大な中国語読者にも、無国籍について知ってもらえる機会が増えたのです。中国語版は、日本でも華都飯店で入手することができます。

 

この本には、何故両親が無国籍になることを選ばざるを得なかったのかという歴史的な背景、中華街で育ち、アメリカに留学し、研究者として就職し、日本へ帰化する間に経験した無国籍であったために生じた出来事、更に、調査で出会った様々な無国籍の人々についても生き生きと描かれています。国が帰属やアイデンティティを決定し、何々人と人々を分類することを当然とする国民国家体制の中で、何人とも認められないことに寄る辺のなさを感じ、私は何人かという問いに悩む無国籍者の気持ちが語られます。その気持ちは、理由は全く異なっても、本当の自分は誰なのかという疑問を感じたことのある多くの人にとって、どこか共感できる面もあります。この本は、アイデンティティは一元的なものではないことに気づき、家族や周囲の人たちに囲まれ、愛着のある場所で、自分自身として生きることに自信を得ていく、一人の若い女性の成長の物語としても読むことができます。

 

「自分のことを書くなんて、本当は嫌だったけれど、皆に無国籍を知ってもらえてよかった」と語る著者による、台湾読者の反応、10年間の変化等についてのトークイベントを開催する予定です。予定が決まり次第ご案内いたします。

 

(2016年8月9日 三谷純子 無国籍ネットワーク理事)

雑誌ウィラーン(We Learn)7月号で無国籍ネットワークが紹介されました

公益財団法人日本女性学習財団の月刊誌ウイラーン(We Learn)、2016年7月号で、無国籍ネットワークとユースの活動について紹介していただきました。この雑誌は、1952年に始まり、既に754号を数え、毎号、様々な団体の活動を紹介しています。記事は、「国籍の有無にかかわらず幸せにくらすために活動を続けていく」という題名で、無国籍ネットワークの理事・運営委員の三谷純子が執筆しました。
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無国籍者も応募できるUNHCRの大学進学奨学金、今年も募集開始!

無国籍者も応募できるUNHCRの大学進学奨学金の募集が、今年も始まりました。
以下、UNHCRからのお知らせを転載致します。

ご興味がある方がいらっしゃいましたら、是非ご案内ください。

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【ウェブサイト】
日本語:http://rhep.japanforunhcr.org/
English:http://rhep.japanforunhcr.org/en/

【公募期間】
開始: 2017年7月7日
締め切り: 2016年8月5日

【本事業に関してのお問い合わせ先】
国連UNHCR協会 難民高等教育事業担当 泉田 03-3499-2450
UNHCR駐日事務所 法務部 南川 03-3499-2075

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日本語クラスへのご案内

CTICなんみんサービスから日本語クラスについてのご案内です。
日本に来て間もない難民、難民申請者が主な対象となっておりますが、無国籍の方でも受けられるとのことです。
興味のある方は無国籍ネットワークまでご連絡ください。


CTICなんみんサービスから・・・

難民、難民申請者のための日本語クラスのご案内です。
下記の通り、今年度第2期のクラスが始まります。
まだ、定員に余裕がありますので、該当者がいましたらご紹介ください。

  • 火曜日クラス 12:00〜交流ランチ、13:00~16:00クラス(入門、初級)
    4月26日(火)から7月26日(火)
  • 水曜日クラス 12:00〜交流ランチ、13:00~16:00クラス(入門、初級)
    4月27日(水)から7月27日(水)
  • 木曜日クラス 12:00〜交流ランチ、13:00~16:00クラス(入門、初級)
    4月28日(木)から7月28日(木)

全13回(週1回)、無料、交通費支援があります。

フライアーは以下のリンクからご覧ください
CTIC 日本語クラス 2016

第11回日本版イグノーベル賞「Cosmopolitan Sophi-mor Nobel Prize」社会福祉部門民族学賞受賞

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日頃からお世話になっているみなさんにご報告いたします。

この度、第11回(リニューアル第1回)日本版イグノーベル賞「Cosmopolitan Sophi-mor Nobel Prize」を授賞いたしました。「無国籍者の地位向上に関する活動」に於いて社会福祉に貢献したことが授賞理由とされていました。 私には身に余ることであり大変恐縮しております。これもみなさんの日頃のご支援と励ましのおかげです。心より感謝しております。

授賞式は3月19日学士会館で行われ、イグノーベル賞らしく、とても楽しい雰囲気のなか執り行われました。授賞者は3分間の発表時間が与えられ、研究部門 やモノづくり部門など、いろいろと興味深い研究発表がなされ見聞を広げることができました。異分野異業種の方と楽しく交流することができ、とても刺激にな りました。多くの方に、無国籍者について関心をもっていただき、嬉しく思いました。

これを励みに、これからも楽しく地道に研究、活動、そして教育を続けていけたらと思っています。どうか今後ともよろしくお願いいたします。
陳天

 

2015年11月29日 事業報告会と講演会

事業報告会と講演会を開催いたします。

日時・場所・内容は以下の通りです。参加は自由です。

(なお、同日14:00-14:30より総会が行われますが、こちらは会員のみとさせていただきます。)

日 時:2015年11月29日(日)

場 所:早稲田大学14号館408室

活動報告会:14:30-15:00

講 演 会  :15:00-16:30

 

【講演テーマ】

   「私の国籍は?―ベトナム難民2世として日本に生まれ育って―」

ファムティへリー (大東文化大学2年)

  「無国籍者の結婚、移住、子育て、そして帰化-工藤&TIPファミリー」

ファシリテーター 石井香世子(東洋英和大学准教授)

 

【懇親会】

日 時:2015年11月29日(日)17:00~

場 所:「ノング インレイ(Nong Inlay)」JR高田馬場駅前「TAK11」1階

電話番号:03-5273-5774

予 算:3000円位

懇親会については予約の関係もありますので、参加希望者は11月27日までに

officer@stateless-network.com <mailto:officer@stateless-network.com>  までご連絡ください。

【重要】無国籍ネットワークより第5回総会のお知らせ

無国籍ネットワークを見守ってくださってる皆様

 

拝啓 秋も深まり、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

平素より無国籍ネットワークにご理解、ご協力いただき誠にありがとうございます。無国籍ネットワークは、新しい運営委員会のもと、昨年度も無国籍者の法律相談、すてねとカフェの開催、アジア太平洋難民人権会議への参加、メディアとの協働、ホームページリニューアルなどの活動を実施して参りました。皆様の温かいご支援のおかげです。心より感謝申し上げます。

 

無国籍ネットワーク2015年度事業報告会、講演会の開催につきまして、ご案内申し上げます。この度は、下記の日程で開催いたします。また、事業報告会、講演会に引き続き懇親会を開催いたします。

 

*懇親会につきましては、参加ご希望の場合、お手数ですが 1125日までに officer@stateless-network.comへご返信をいただければ幸いです。

 

【事業報告会、講演会】

日 時:2015年11月29日(日)

報告会:14:30-15:00

講演会:15:00-16:30

場 所:早稲田大学14号館408

 

【懇親会】

日 時:2015年11月29日(日)17:00~

場 所:「ノング インレイ(Nong Inlay)」JR高田馬場駅前「TAK11」1階

電話番号:03-5273-5774

予 算:3000円位

 

敬具

 

2015年10月28日

特定非営利活動法人 無国籍ネットワーク

代表理事   陳 天 璽

2012年2月5日〜10日 ワークショップ&スタディーツアーinタイ

ワークショップ&スタディーツアーとして、2月5日~10日の6日間、タイのバンコク、チェンマイ、ウドンタニなどを訪問します。

タイの国境地帯には、少数民族の人々、隣国からの越境者やその子孫たちが、国民登録をせぬまま生活していることが少なくありません。タイの無国籍者たちはどう生活しているのか。国や市民はどう対応しているのか。タイ調査で得られる情報は、今後の日本における無国籍ネットワークの活動を考えてゆく上で、とても重要なものとなるでしょう。

日本に在住する無国籍者の出身地であるウドンタニも訪れます。また、近年一緒に無国籍者を支援しているタイのカウンターパートとワークショップも行います。

調査結果については、3月に行われるすてねとカフェでご報告いたします。みなさん、お楽しみに。

2011年7月20日 ジュネーブにて難民支援NGOの年次協議会へ出席

写真:難民支援NGOの年次協議会ジュネーブに行ってきました。
写真:難民支援NGOの年次協議会ジュネーブに行ってきました。

2011年6月28日~30日に行われた国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と難民支援NGOの年次協議会に参加しました。

今年は、難民の地位に関する条約60周年と無国籍者の削減に関する条約の50周年にあたります。そのため、無国籍の問題についても、様々なところで強調して語られている印象を受けました。無国籍に焦点をあてた分科会では、3人のスピーカーが発表しました。内容は、①東南アジアにいる無国籍の子ども達、たとえばマレーシアのサバにいるフィリピンの移民から生まれた無国籍の子どもが苛酷な労働に搾取され、あるいは人身売買の被害者になりやすく、収容と強制送還の危険にさらされ、教育を受ける機会を剥奪されていること、②ケニアにいるヌビアの子ども達は国民としても外国人としても登録されることはなく無国籍であり、身分を示す文書を何ら持たないため、学校に行くこともできず、高等教育を受ける機会も剥奪されていること、こうした子ども達に対する人権侵害行為は、近時、アフリカ子どもの権利福祉専門家委員会から、アフリカ子どもの権利福祉憲章に違反するとの仮決定がでたこと③ソ連邦の崩壊に伴い無国籍になった女性が、今日まで20年間無国籍者として生きてきて、無国籍というだけで様々な困難に直面し、特に国境を越えた移動をする際には大変な苦労があったこと、などでした。

写真:難民支援NGOの年次協議会
写真:難民支援NGOの年次協議会

無国籍ネットワークからは、機会をとらえ、日本にも無国籍者がいて、無国籍の問題があることを訴え、彼・彼女らを支援する団体が日本にあることを発信してきました。そして、各国のたくさんの難民支援NGOと情報や意見を交換し、交流することができました。驚いたことに、無国籍者に焦点をあてて活動する団体は各国でもあまり存在しないため、国際的にみても私たちの団体が存在する意義は高いということでした。

これからも、無国籍ネットワークは、国内・海外において、無国籍問題について発信し、無国籍者の支援に取り組んでいきたいと思います。

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